仕事内容のご紹介

現在、つかさファームでは西区にございます農園にて、いちごの栽培を行っています。

収穫したいちごはJAを通してデパートやスーパーなどに並び、皆さまに召し上がっていただいております。

博多あまおう

博多あまおう

栽培しているいちごの品種は「博多あまおう」です。

他県では生産されていない、福岡県限定の品種である博多あまおう。

その名前から「甘い」品種だと思われがちですが、あまおうの名前の由来は

かい」
るい」
おきい」
まい」

の4つの特徴から名付けられています。

大きく色も真っ赤、きれいなツヤで果汁の糖度が高いあまおうですが、甘みの中にはいちご特有のほのかな酸味が感じられる果実です。

 

収穫

収穫

11月頃から収穫が始まり、5月まで続きます。

いちごの実はとても繊細で傷つきやすいのでとても神経を使う作業ですが、お客様の手元に一番良い状態で届くようにベストなタイミングで収穫します。

 

パック詰め

収穫

収穫したいちごをパックに詰め、JAに出荷します。

いちごは形や大きさによって規格が決まっており、規格によってパックも変わります。

輸送時にいちごが傷まないよう、パックにも様々な工夫がされておりますので、一番いい状態でお客様の手元にお届けいたします。

手入れ

自然交配の様子

水やりや不要な葉、芽などを取り除くなどのお世話をしていきます。

また、いちごの栽培はビニールハウスの中で行うため、ハウス内の温度管理などは気をつけなければなりません。

受粉作業は、ミツバチの力を借りて自然交配をさせます。

手入れは大変で地道な作業ですが、美味しいいちごを作るためには欠かせない作業です。

育苗・定植

自然交配の様子

あまおうは6月上旬頃から苗づくりをはじめます。

親苗から出てくる子苗を切り離し栽培本数を確保します。

9月の定植までにしっかりした苗を作るためにとても大事な期間になります。