つかさファームについて
つかさファームは福岡の特選いちご「博多あまおう」を栽培している農園です。
食べた人がみんな笑顔になれるように、真心を込めて丁寧に育てています。
つかさファームの特徴
人気のフルーツであるいちごの栽培はとても大変で、日々勉強の毎日です。
そんないちごの美味しさを決めるのは『土壌』と言っても過言ではないと思っています。
つかさファームでは土にこだわった栽培方法でいちごを育てています。
『有用菌』の有効活用
つかさファームでは「有用菌」と呼ばれる、土壌改良、病害虫抑制、品質向上などの効果が期待できる有効な微生物を活用した栽培を行っています。
様々な種類の有用菌が相互に関係しあう、有用菌が住みやすい・増えやすい土壌環境を作ることで、作物の栽培により良い効果が生まれるのです。
農薬の使用をなるべく控えるためIPM技術(農作物に有害な病害虫・雑草を利用可能なすべての技術を総合的に組み合わせて防除する技術)と組み合わせながら、ビニールハウス内が自然の姿に近い環境を作るように努力をしています。
いちご農園を始めるまで
当初は自動車の製造という農家とは無縁の業界で働いていましたが、友人の影響を受け農業は楽しくて面白い、そしてやりがいのある生き方だと一人でも多くの人に伝えていけたらと思いこの産業に飛び込みました。
友人の農園が鹿児島県であったのもあり、鹿児島県に移り住み農業の経験を2年間経た後、福岡で独立するために基礎からしっかり学ぶため、福岡県農業大学校に通いイチゴの栽培を勉強し、2015年に独立就農し現在に至ります。
大変だったこと
最初に大変だったことは農地探しです。
空き農地と出会うにはタイミングが大事で、「あと少し早かったら」ということも多く、ご縁があり現在の農地に入ることができました。
非農家からのスタートは右も左もわからないことが多く、1人手だったこともあり、作業を追いつかせるだけで手一杯でした。
農業の楽しさ
自分が育てたいちごを食べてくれた人の「美味しい」と言ってくれる笑顔がやりがいでもあり、農業をやっていく中での一番の楽しさだと感じています。
農業は言い訳ができない仕事ですが、やったことは成果に繋がっていくので、栽培が上手くいった時は嬉しさもひとしおです。
今後の目標
まずは技術を向上させて、一人前の農家を目指して励んでいきたいと思っています。
現在はJAを通してスーパーなどにいちごを出荷しております。
これからも美味しいいちごをたくさんの人に食べてもらい、笑顔になってもらえるよう、頑張っていきたいです。